CloudStack設定意味
Network Offering
Persistent
これを有効にしないと以下の動きとなる。
・ゲストNW作成時にVLAN IDが割り当てられない。
・最初の仮想マシン作成時にVLAN IDが割り当てられる。
・最後の仮想マシンを削除するとVLAN IDがリリースされる。
User Data
仮想マシンが仮想ルーター経由でCloudStackのAPIにアクセスする機能。
CloudStackのAPI経由で、情報が取得できるよう。
この機能が有効なゲストネットワークでは以下のような事が出来る。
・仮想マシンが自らの仮想マシンのインスタンスIDを知る。
仮想マシンから以下コマンドを実行
# curl http://[VirtualRouterIP]/latest/instance-id
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ここに物理NWの"Trafic label"に設定する必要あり。設定しないと設定時に、該当ネットワークオファリングがプルダウンから選択できない。
Advanced NW・Isolated(vlan隔離)設定時のゲストNWの設定
VLAN/VNI Range(s)
- ここに値の範囲を入れた場合
例) 2000 - 2100
→ネットワーク作成→仮想マシンを作成したネットワークに接続→作成したネットワークに設定したVLAN IDがランダムに割り当てられる。
- 入れない場合
→ネットワーク作成時にVLAN IDを指定可能なネットワークオファリングを利用する必要あり。
利用しないと、仮想マシン作成時に"Unable to start a VM due to insufficient capacity"になる。
これは、利用可能なVLAN IDがない為だろう。
エラーを回避するには、ネットワーク作成時にVLANを指定する必要あり。
それには、"Specify VLAN"がYesなネットワークオファリングを利用する必要あり。
"Specify VLAN"がYesなネットワークオファリングの新規作成は、GUIからバグでできないかも。
CloudMonkeyを利用すればOK
ちなみに以下CLIで登録可能であった。
- 最終更新:2015-04-07 07:38:24