XenServer勉強①

参考URL



ポイント

ベースはXen

オープンソースの仮想化アーキテクチャとしてXenがあり、それをベースにしてXenServerができた。
Xen Hypervisorがアーキテクチャの根幹
XenはOracleVMのベースでもある。
※VirtualBoxはOracleVM。知らなかった。。。
VMM(バーチャルマシンモニター)=ハイパーバイザー
VMMは以下の3種類に分けられる。
・ホスト型
 例)VMwareWorkStation等、VirtualBox、KVM
・ハイパーバイザー型
 例)vSphere
・ハイブリッド型
 例)Xen

詳細は以下URL参照

※上記URLで理解できた点
ホスト型とハイパーバイザー型の違いはホストOSが仮想化専用かどうか?
ハイパーバイザー型とハイブリッド型の違いは、デバイス操作の一部を管理用OSにゆだねるかどうか?

デバイスへの対応 仮想化オーバーヘッド 備考
ホスト型  
ハイパーバイザー型  
ハイブリッド型 仕組みが複雑になる。

※ハイブリッドの所以
ホスト型のホストOSの役割をハイブリッド型の管理用OSで実装することで、ホスト型とハイパーバイザー型のいいとこどりを目指している点。


Xen Hypervisorの特徴


コンポーネント

・ハイパーバイザー
・ドメイン0
 管理用OS
 デバイス処理をする
・ドメインU
 VM動作領域

準仮想化の採用

対の概念は完全仮想化
比較は以下の通り
完全仮想化 準仮想化
VMに物理ハードウェアをエミュレートして提供する VMに仮想化専用ハードウェアを提供する
VMのOSは仮想環境である事を意識しなくてOK VMのOSは仮想化用に修正されてる必要がある
オーバーヘッド高 オーバーヘッド低
→仕組み上、準仮想化に対応していないOS(例:Windows)は利用できない。CPUの仮想化支援機能により利用可能となる。
Xen:準仮想化
VMware:完全仮想化

CPUの仮想化支援機能

インテルのCPUにはリング構造という概念があり。
Ring0~3がある。
Ring0は特権レベルの命令実行が可能。→OSが利用
Ring3は特権レベル命令は実行できず。→ユーザーアプリケーションが利用
初期の仮想化ソフトはVMMをRing1で実行。VMのOSに対してRing1をRing0に見せる為のソフトウェア処理をVMMで実装する必要があった。仮想化支援機能を利用すると、この処理をハードウェアにオフロードできる。
CPUがVMX RootモードとVMX Non Rootモードで動作する。
それぞれのモードでRing0~3が存在する。
VMX Rootモードは特権操作が可能で、VMX Non Rootモードは不可。
VMはVMX Non Rootモードで動作する。
VMX Non Rootモードで特権操作が要求された場合、VMX rootモードに状態を遷移し処理をする。
→VMのOSは従来のリング構造で動作が可能。

・VT-X
上記仕組みのこと。
・VT-D
DMAのIO処理の仮想化によるオーバーヘッドを緩和するもの。
VMとデバイスをパススルーすることで解消する機能の事。
※パススルーは以下を参照

リソースプール

複数のサーバをリソースプールとして定義し、仮想マシンをリソースプールに登録し、新規に仮想マシンを起動するときに負荷の低いサーバで起動させるように設定が可能。

1台のXenServerがマスターとなり、管理者はマスター経由でリソースプールにアクセスし、管理を行う。

マスターに障害が発生した場合は、ほかのメンバーが自動的にマスターを引継ぐ

リソースプールは、後述するXenMotionやXenServer HAの機能を使用する場合の前提となる


仮想マシンのディスクはLVMでエクスポートされたもの。




  • 最終更新:2015-05-17 12:20:55

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